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■「いわき小名浜みなとフェスティバル」に、「体験版UDスゴロク」で参加してきました。
事務局 安部大司
 10月6日(土)、いわき市のアクアマリンパーク内で開催された「いわき小名浜みなとフェスティバル」に、「いわきUDフォーラム」様が「体験版UDスゴロク」で出展されるということで、そのお手伝いに行ってきました。
 「体験版UDスゴロク」とは、ユニバーサルデザインを体感的に理解することができる、結が作成した子供向けツールです。
スゴロク上には「階段」「狭い通路」「重たいドア」などの、まちなかにある様々なバリア(障壁、障がい)のモックアップ(実物大模型)が配置されています。
  1周目は健常者の立場で回りますが、2周目は、ハンデを背負った人に成り変わって回ります。そこで、バリアをクリアする(乗り越える)ためにはどうするか、みんなで知恵を出し合いながら解決していきます。
  ゲームの進行は、黒沢さんがメインとなり、子どもたちとの軽妙なコミュニケーションで、とても円滑に進めることが出来ました。
  
 屋外での開催は今回が初めてでしたので、当初、天候の影響が懸念されていました。
 案の定当日は、突然雨が降りだしたかと思えば、強い日差しが照り付けたり、はたまた大量の雲が空を覆い始めたりと、めまぐるしく変わる空模様でしたが、子どもたちは、そんなのお構いなし。
 「体験してみたい」という子どもが、あちらからもこちらからも集まってきて、最後まで行列が絶えませんでした。
 2回も3回も列に並び、体験していってくれる子もいました。
  特に、3人組で遊びに来てくれた小学5年生の子は、どうすればバリアをクリアできるか、頭を悩ませ、本当に真剣に考えてくれました。
  イベント終了の時刻になっても、「まだやりたい」と言ってくれる子どもが後を絶たず、スゴロクは大盛況のうちに終わりました。
  今後、さらに多くの子供たちに体験してもらい、UDをより身近なものに感じていってもらえれば良いと思います。
 


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