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長田区ユニバーサルデザイン研究会会長・森崎清登氏との懇談 |
事務局 安部大司 |
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11月27日(火)、体験版UDスゴロク月舘小学校ワークショップの終了後、福島市内にある「ゆず 沢の茶屋」にて、森崎清登さん、冨樫代表理事、事務局安部とで、昼食を取りながら、UD談義に花を咲かせた。
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森崎さんは、近畿タクシー株式会社の代表取締役社長を務める傍ら、「長田区ユニバーサルデザイン研究会」の会長も務められている。
今回、ご自身の講演で郡山に来られていたところ、月舘小でUDスゴロクWSが開催されることを結のホームページで知り、是非見学したいとのことであった。
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森崎さんは、タクシーとは単に「乗客を運ぶためのもの」ではなく、「移動困難な人を、誰でも、どこへでも運ぶもの」であるいうことを強調されていた。
確かに、前者のように捉えているだけではそれで終わりだが、後者のように捉えれば、工夫次第でタクシーの可能性が無限に広がる。
「移動困難」という課題を解決し、誰でも利用できるように工夫する。
これこそまさに、ユニバーサルデザインの視点である。
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また、森崎さんは、話が上手い。実際に見ていないものを、まるで見てきたかのように話す。それだけで、話の説得力が飛躍的に増す。見習わなければならない。
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長田区ユニバーサルデザイン研究会は、これまで約10年間活動をしてきたが、活動内容がマンネリ化しはじめているとのこと。このスゴロクと出会ったことが、長田区ユニバーサルデザイン研究会のこれからの新しい10年を切り開くきっかけとなれば、この上なく幸いである。
今回、神戸~福島の深い絆ができた。
お互い刺激し合って、いい活動をしよう!と誓い合い、森崎さんと駅で別れた。
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