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下郷町にて、おもてなしセミナーを開催しました。
事務局 安部大司
下郷町での、おもてなしに関するセミナーの報告をします。
   
■日時:12月19日(水)13時~15時
■場所:下郷町「湯の郷会館」
■題目:「やさしさと自然の温もり下郷町『おもてなしの極意、UD実践セミナー』~日本一     の観光地下郷町を目指して~」
■講師:白石正明氏(有限会社国際プロダクティブ・エージング代表)
■主催:下郷町観光協会
■共催:特定非営利活動法人ユニバーサルデザイン・結
初めに、下郷町観光協会会長渡部勇吉さんから開会の挨拶がありました。
 
 
 次に、冨樫代表の挨拶・講師紹介の後、研修会がスタートしました。
 
講師の白石さんは、プロダクティブ・エージングの研究をはじめ、海外のUD、まちづくり、モビリティ、生涯学など、世界を股にかけ、あらゆる分野で活躍をされている方です。
今回は、風評被害によって観光客の減少した下郷町の観光を、どのように再生していくかが大きなテーマでした。日本や世界の観光地の成功例を紹介しながら、下郷町へ観光客を呼び込むための具体策を、町民との対話の中から考えていく、といった内容の研修会となりました。
 
 
セミナーの様子

スライドを使いながら、誰にもわかりやすいよう丁寧に説明してくれました。また、その穏やかな語り口は、聴く人の注目を引きつけます。
 
 
セミナーの様子2

途中、参加者との対話をはさみながら、丁寧に受け答えをする白石先生。
白石さんがおっしゃっていたのは、顧客目線の重要性です。
それは、お客さんを「投資家」としてみることからはじまります。

お客さんは、お金だけではなく自分の「時間」を投資して、観光に来てくれているわけです。
ですから、お客さんにいかに満足してもらうかが、他との差別化であり、リピーターを増やすポイントだと、白石さんはおっしゃいます。
 それらを踏まえた上で、福島県外における様々な事例を紹介し、参加者との対話を交えながら、会は進みました。
最後の質疑応答では、料金設定に関する質問や、様々な技に秀でた「名人」がいるが、活用していくべきか、などの質問が参加者の間から出、それぞれに対し、白石さんが適切にアドバイスを加えていらっしゃいました。 
 
 
 


085008・指さし会話板報告書
080502・飯舘協働事業
080315・福島県UD推進協議会
070919・福島医大病院UD検証
070721・定例会議(1)議事録
070701・総会の報告
070426・受託事業報告


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