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3月3日(日)、山形市で「県外避難者相談会&ほのぼのコンサート」を開催しました。
事務局 安部大司
 
日時:平成25年3月3日(日) 13:00~16:30
場所:霞城セントラル3F 山形市保健センター (山形県山形市城南1-1-1)
     
大会議室(相談会、コンサート)、ふれあいの間(茶話会)
主催:ふるさとふくしま帰還支援プロジェクト「結」
   (ふるさとふくしま帰還支援プロジェクト「結」は、「特定非営利活動法人 山形の公益活動を応援する会
     アミル」と、「特定非営利活動法人 ユニバーサルデザイン・結」の協議体です。)
 
 
3月3日(日)、山形市で「県外避難者相談会、ほのぼのコンサート&茶話会」を開催しました。
当事業の目的は2つ。

①県外避難者が多い山形市において、避難世帯個別の課題や悩み等に対し、状況に応じた適切かつ専門的なアドバイスを提供することで、県外避難者の不安を取り除くこと。

②県外避難者は、幼い子どもを抱え、家族(夫)を福島に残して母親が山形に避難しているというケースが多くを占める。そのため、支え合うべき家族がバラバラになり、母子にかかるストレスも大きく、避難者は子どもとの暮らしにおいて強い不安を感じている。そのような避難者の、避難先でのストレスを軽減すること。

 
 内容は、①相談会、②コンサート、③茶話会の3つでした。
 
相談会は、避難者の様々な悩みに対応できるよう、各分野のエキスパートをを集め、開催されました。
一番多かったのはやはり、住まい(借上げ住宅)に関する悩みでした。
 
 
 
また、相談会と同時に、福島県を中心に活動している「長谷川ファミリー」によるコンサートも開催されました。
 
 
長谷川朝子さんによる歌とハープに、バイオリン、ピアノ、バレエが加わったコンサート。演奏者からの一方通行ではなく、子どもも参加できる、ほのぼのとした、誰もが癒されるコンサートになりました。
 
 
コンサートの最後には、ハープに触れることの出来る体験会も行われました。
子どもたちは、普段なかなか触れることの出来ないハープに興味津々で、珍しそうに。
 
 子どもだけでなく、大人も充分に満足出来る内容で、

「会場全体が一体となった素晴らしいコンサートでした」

「プログラムが多種で、楽しむことが出来ました」

「子どもと母親がともに楽しく参加できるイベントで、教育にとてもいいと思いました」

「ハープは生で聴く機会がなく、とても感動しました。演奏者の雰囲気がとてもよかったです。」


と言った言葉があふれ、アンケートを見るだけでも、感動が手に取るように伝わってきます。
 相談会、コンサートの終了後には、茶話会が行われました。
茶話会は、避難者の皆さんが日頃抱えている悩みを打ち明け、避難生活に関する様々な情報を共有する場となりました。全体的に和やかな雰囲気での茶話会となりました。
 
 
 


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