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『カード&スゴロク まちなかぐるぐるゲーム』体験授業をしました。
菅野 真由美副代表
うつくしま基金の助成を受けた事業の中で、『カード&スゴロク まちなかぐるぐるゲーム』というものが生まれました。すごろくゲームをしながら、「ユニバーサルデザインってすごい!」と気づいてもらうためのものです。
 まちなかを1周したあと2周目に入ると、妊婦さんや、お年寄りなどにチェンジ(変身)して杖をついたり、重い荷物を持ったりしながら歩くので、簡単には前に進めません。
そこを、「クリアカード」を引いて問題を解決しながら、ゴールを目指します。
会員の佐藤俊子さんは以前、中学校の教師をされていました。その佐藤さんの教え子が、伊達郡桑折町の睦合小学校で先生を務められているということで、このすごろくゲームを紹介していただき、6年生の体験授業に、さっそくおじゃましました。
ユニバーサルデザインは「社会」でも教わった、ということでしたが、まず、紙芝居を使ってユニバーサルデザインとは『人のやさしさに気づくこと』というお話をしました。
そのあと、グループに分かれてゲームをしてもらいました。デザイナーさんが直接ルールを説明したことで、子どもたちの覚えも早く、嬉々として取り組んでくれました。
子どもたちはこれまで、ボランティア体験学習もしているそうです。
その経験から、「目や耳の悪い人もいるよ」「もっと解決策があるといい」といった改善点も出されました。
担任の先生からは、「結の方たちのように、いろいろな形でボランティアに携わっている人がいること、その方たちと触れ合えたこともまた貴重な体験になったことと思います。」と感想をいただきました。
このときの様子を学年便りにまとめ、保護者の方にも配っていただきました。
もうひとつ・・・
佐藤さんを通じて、飯坂小学校にもおくっていただき、体験の感想が寄せられました。
実に、40数名の児童のみなさんが、楽しかった点、難しかった点などを書いて、さまざまな提案もしてくれました。心から感謝!です。
今後、改良を重ね、小学校での教材にしていただいたり、地域の生涯学習のプログラムに組み込んでいただき、楽しみながらユニバーサルデザインへの理解を深めてもらう活動をしていきたいと思います。
今後、改良を重ね、小学校での教材にしていただいたり、地域の生涯学習のプログラムに組み込んでいただき、楽しみながらユニバーサルデザインへの理解を深めてもらう活動をしていきたいと思います。


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