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■山形ユニバーサル・デザイン研究会主催のシンポジウム「バリアフリー新法から考えるユニバーサルな地域づくり」の報告 |
9月13日~14日と山形県山形市総合福祉センターで「ユニバーサルな地域づくり」をテーマにシンポジウムが開催されました。 |
第一部で川内美彦先生の講演と、第2部では、岩手県のアクセシブル盛岡代表の石川さんと、山形ユニバーサルデザイン研究会事務局長の”たなかゆうこ”さんらと福島県からは当法人の冨樫代表理事がパネルディスカッションを行いました。
その報告を冨樫が致します。 |
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第一部(13:15~14:15)川内美彦氏の「バリアフリー新法とユニバーサルデザイン」講演はとてもにためになりました。
1994年策定のはハートビル法、200年の交通バリアフリー法から現在にいたるまでの経緯。
そして、バリアフリー新法の中身。今までとどこが違うのか、方法まで分かりやすくとても内容が濃く価値がありました。
駅及びその周辺でなくても重点整備地区として作ることができ、住民から基本構想の提案ができるようになったこと、横浜市での取り組みを参考に話されて基本構想作成の提案に対する基準の項目の説明等とても勉強になりました。
川内さんは、講演前はこのテーマでは、だいたい眠ってしまうんだよねと笑っておっしゃってましたがみなさん、メモをとられてましたね。
いつも分かりやすいですし、熱心に聴いてたせいか90分があっという間に感じました。
次は、第二部の(15:15~16:15)パネルディスカッションです。
それぞれの活動の紹介に始まり、活動していての感じること、市民活動での地域づくりまで未来にわたる地域づくりへと展開、質問も多く出て有意義な時間でした。
会場には、行政の方々が多く、いろいろ言っちゃいましたが心が広そうな方々だったので、大丈夫でしょう・・・。
楽しみました。
会場には、要約筆記が入り
さすが研究会だとおもいました。
企画する側としても勉強になりました。
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~川内美彦先生プロフィール~ |
一級建築士事務所アクセスプロジェクト主宰。 JUDA(日本障害者協会)代表として、様々な分野における日米の情報交換を行うと共に、アクセス・コンサルタントとして、誰にでも使いやすく安全な街作りを提言。また、障害のある人の社会への関わりを権利としていく活動を展開している。
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:当日の開催要項です。 |
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