ユニバーサルデザインが五感で紡ぐまでいの里 思いやり推進事業 ユニバーサルデザイン講習会
ユニバーサルデザイン・結 代表理事 冨樫 美保
ユニバーサルデザインが五感で紡ぐまでいの里 思いやり推進事業
日時:5月21日(水)午後6時30分
場所:いちばん館
1.開会
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飯館村村長 菅野典雄様 |
2.村長のあいさつから
「五感で紡ぐまでいの里 思いやり推進事業は、うつくしま基金の助成事業です。
NPO法人ユニバーサルデザイン・結さんから、昨年夏に飯館のまでいとユニバーサルデ ザインの結で協働事業をしましょうとお話がありました。
それは、われわれの「までい」という考えと結さんのユニバーサルデザインという考え方が同じく重なるのではないかということからです。
それから、打ち合わせを重ね、昨秋申請をして今年2月にプレゼンの二次審査を通り、採択になったわけです。
いよいよこの5月から、事業が開始されます。
事業内容は、小学生へのユニバーサルデザインの講座であるとかユニバーサルスポーツを広めたり、新・伝統食を考えたり、または「までい」ブランドをつくる等などと、とても豊富です。
今日は、その最初で事業になります。ユニバーサルデザイン講習会です。
代表の冨樫さんからこの事業のに趣旨や概要について理解をしていただいたりまた、テーマのユニバーサルデザインについて勉強をしていただきたいと思います。
ユニバーサルデザインがよく分かる紙芝居や、東京から先生をお招きしてお話もいただきます。
今日は、ユニバーサルデザインについて勉強をして、これからこの事業を協力して一緒にやっていきましょう。
それでは、よろしくお願い致します。
3.概要説明
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ユニバーサルデザイン・結代表理事 冨樫美保 |
「みなさん。 はじめまして。
NPO法人ユニバーサルデザイン・結の代表理事の冨樫です。
私の団体は、県内のみなさんお一人おひとりにユニバーサルデザインの考え方を広く普及させるための活動をしております・・・・
そうした中私は、常々県内にUD理念を推進させるには3つの手法があると考えております。
一つは結のようにそれぞれの地域の中でNPO等の団体や個人が推進の活動をする。
二つ目は、NPO等の団体や企業、有志でなど幅広い関係者の緩やかなネットワークを組織する。 (これは、今年3月15日福島県UD推進協議会が設立されました)
三つ目は、県内に一エリア進ませ、モデル地域をつくり県内への波及させる。ということです。
飯館と協働事業はその三つ目の、モデルケースをつくるということになります。
なぜ、飯館なのでしょう。
それは、飯館で昔から大切にされてきた「までい」という考え、暮らし方。ていねいに、心をこめてという心が込めれていて、この根源はまさにユニバーサルデザインが唱えるおもいやりの心に通じるからです。
私は、通ってきてるうちに、飯館いい資源にたくさん気が付きました。
大好きになりました。・・・・・・・・・・
いよいよ飯館村と結の協働事業の開始です。
まずは、この事業の目的を飯館村民と役場の職員に向けて理解していただくことが肝要です。
それによりこの事業の成果が大きく向上します。
結と飯館村の協働事業の主役は、まさしく村民一人ひとりなのです。
これから、一緒にやっていきましょう。
そして、大好きなこの飯館を
日本一のうつくしい村にしましょう。」
4.ユニバーサルデザイン紙芝居上演「ユニバーサルデザイン見つけた」
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講師 ・結理事 國井嘉乃 |
紙芝居について
「國井嘉乃(NPO法人ユニバーサルデザイン・結 理事)さんの作の紙芝居『ユニバーサルデザイン見つけた』は、
だれでもが感動する、こころが熱くなります。
かわいい男の子が、ユニバーサルデザインに気が付くまでのストーリーなのだがどこの誰が、ユニバーサルデザインについて語るよりも、理解できるのである。
ジワーと心に沁みるのである。
聴くものを魅了してしまう、嘉乃ワールドに今日も、全ての人が・・・・。
終わってからも拍手は鳴り止まなかった。」
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講師 ・白石 正明氏 |
5.講話「幸せに生きていくために ~自分のできるところから~」
(有)国際プロダクティブ・エージング研究所
「ユニバーサルデザインでの村づくりは、日本で初です。
日本一というのは、数々あり、また塗り替えられることもありますが、「初」というのは一つです。
『までい』を磨き上げ、本物にしましょう。
村だからできるのです。いいだて・・・・凄いブランドです。そのものが最強のブランドなのです。
「までい」ブランド推進については、いまある資産から何をつくりだすか。
タテ割りからヨコ割りへ等など・・・。
花育く(ハナイク)についても
1)までいとUDのコンセプトを融合する世界初の「村おこし」をする
2)百歳時代の長寿文化を創造する先進モデルを実現し、介護保険を黒字にする。
3)観光立村を実現し「自立財源」を確保する、外から人を呼び通貨を落としてもらう。
のミッションを挙げるなど、さらに飯館だけの特徴を香りをプラスするなど・・・・・・・。
また、までいライフ・エンジョイ企画、
までいブランド創出効果ついて・・・・・・。
「いまある資産」の総合的に活用することなど
すぐ取り掛かれる、身近なところでの実践的なお話には一同
皆さんうなづき、真剣にメモをとられてました。
村中で、とりかかることがいっぱいです。 」
6.閉会