体験版UDスゴロクワークショップのご報告(会津坂下町広瀬小学校)
事務局 安部大司
12月8日(土)、会津坂下町で、体験版UDスゴロクのワークショップを開催しました。
雪が降るかもしれないとの予報でしたので、当日は余裕を持って早目に出発。
幸いにも、到着するまで雪は降らず、無事会場に到着しました。
まずは冨樫代表による挨拶です。
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写真中央奥が、冨樫代表です。 |
今回は、子どもたち2~3人が1グループになり、それぞれのグループに大人が1名加わるという形式で行いました。
実際にまちなかでバリアに遭遇した時、どのようにバリアをクリアするかを考えるのに、大人も子供も区別はありません。
UDスゴロクは、子どもだけではなく、大人が体験しても、様々な「気付き」があります。
その「気付き」を、実生活で実践することが重要なのです。
子どもたちは車いすや松葉づえを、あまり体験したことがありません。
ですが、ハンデを背負った人々は、まちなかにいらっしゃいます。子どもたちが彼らのことについて考える機会は、普段の生活ではほとんどないかもしれません。
今回のUDスゴロクの体験が、考えるきっかけになってくれれば良いと思います。
ハンデを背負った人々が、どのようにまちなかにあるバリアをクリアし、快適な生活を送か、それは当事者だけでなく、周りにいる誰もが知恵を出し合って、解決していくべきこと問題だということを、改めて感じたワークショップでした。