南会津町「御蔵入交流館」で、「福島大好き!ふるさと自慢カルタ」を実施しました

事務局 安部大司

いわき、会津、福島の3方部で計3回実施する、「福島大好き!ふるさと自慢カルタ」の2回目を、3月17日(日)、南会津で実施しました。

会場の「御蔵入交流館」は、2004年4月にオープンしたばかりの施設で、子どもからお年寄りまで、幅広い世代が共に集い、交流できる空間として活用されています。

南会津町ふるさと自慢カルタ 講師から、カルタの説明を受ける子供たち

子どもたちは、いきなり紙と画材だけを渡されても、何を描くか悩んでしまいます。

そこで、黒沢先生が、「南会津の自慢」は何があるのか、子どもたちにやさしく語りかけていきます。

すると子どもたちは、名所、食べ物、お祭りなど、古くからの「伝統文化」を次々と挙げていってくれました。

我々の想像以上に、南会津の子どもたちには、地元の伝統文化が根付いているんだなぁと、感心しました。

南会津町ふるさと自慢カルタ

集まった子供たちは、思い思いの絵を描き上げ、素晴らしいカルタを作ってくれました。

みんなが描き終ると、カルタ大会のスタートです。

南会津町ふるさと自慢カルタ カルタ大会が始まります!何枚取れるかな~。
南会津町ふるさと自慢カルタ あった!「ぼくのだよ!」「わたしの方が早いよ!」

今回のポイントは、ただカルタ遊びをするのではなく、それぞれの絵札を、作った子どもたちに紹介してもらったことです。そうすることで、子どもたちがあらためて地域の伝統文化に目を向け、ふるさとへの愛着をさらに深めることが出来ると考えたからです。

 

子どもたちのふるさとへの思いが詰まった「ふるさと自慢カルタ」。

この事業は、今回のみで終わらせることなく、継続的に実施していきたいと思います。

福島が復興を果たすその日まで…。